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今日ではSSL(暗号化通信)サイトが常識のようになっています。
インターネットにおけるトラブルや事故、個人情報の漏洩などが多発し、インターネットにおける安全や安心の意識がさらに高まっているからです。
SSLは情報を暗号化して送信するもので、情報の漏洩を防止するための技術としてより安心、快適なホームページの閲覧を可能にするものです。
ですから、本来であればSSL対応は個人のお店や小さな事業所、個人のサイトなどにこそ必要なはずです。
実際、大手企業のサイトは基本的にSSL(暗号化通信)対応のサイトになっています。
しかし、個人のお店や小さな事業所、個人のサイトなどではSSL対応が遅れているようです。
SSL対応には、ちょっとばかりの知識が必要のようで、さらには認証に費用が必要な場合もあるようです。
そのため個人のお店や小さな事業所、個人のサイトなどではSSL対応が遅れているらしいのです。
SSL(暗号化通信)対応のサイトは、https:// のURLで始まり、アドレスバーには鍵のマークが表示されています。
一方で、SSL対応サイト以外では、Googleなどではアドレスバーに「セキュリティ保護なし」や「保護されていない通信」と記載されてしまいます。
これでは、安全なホームページであったとしても閲覧する意欲が失せてしまいます。
さらにはインターネットにおける事故が多いことについて、インターネットの専門家やネットセキュリティの専門家がインターネットでのトラブルや事故対策として「鍵付き」のサイトの閲覧を積極的に推奨しているのです。
これでは、SSLに対応していないサイトの居場所がありませんし、存在価値すら無くなってしまいます。
SSLに対応していないサイトは、早期にSSL(暗号化通信)対応のサイトととして発信する必要があります。
<201105> |